柴田旺山 プロフィール (尺八・篠笛演奏家、竹の音楽家)


11才より尺八・横笛を父・柴田聖山に師事。

東京芸術大学邦楽科卒業、安宅賞受賞。同大学院修了後、同大学邦楽研究室非常勤講師を経てフリー。

 

伝統の枠にとらわれず、様々な音楽家と共演。マンハッタン・ジャズ・クインテットとのセッションやNHKスペシャル「白神山地」、千住明「ピードモント・パーク」、宮本文昭「ジャポネスク」など多くのCDにも参加。

 

平成「即位の礼」園遊会では天皇皇后両陛下、各国元首大使の前にて演奏。若くして(社)日本尺八連盟より最高位・竹帥の称号を授与される。 

 

アジアの竹楽器の響きに魅せられ、様々な竹楽器による演奏活動行う。

1998年コスタリカ「世界竹会議」で演奏講師を務め、世界の専門から絶賛される。

2000年「バンブーシンフォニア」を主宰、各地で公演活動。

2002CDBAMBOO SYMPHONIA/竹響」発表。

2003年バンブーシンフォニアを率いてメルボルンフェスティバル「響&空間」で公演、延べ2万人が心酔。国際国流基金派遣によるアセアンツアーでは各国で絶賛された。

2005年韓国竹祝祭に招聘。ソウルのアートセンターでの特別公演も絶賛される。同年8NHK国際放送局の委嘱にて終戦60年番組テーマ曲を作曲し、22言語及びインターネットで世界各国で放送された。

2006年「谷村新司Nature live」に出演、国宝・東大寺で奉納演奏を行う。

2012年第63回全国植樹祭において式典音楽作曲、やまぐちバンブーオーケストラを指揮。

その他、音楽監修・作曲家としても活躍。皇太子殿下をお迎えしての第26回全国育樹祭、ジャパンエキスポ世界炎博クロージングセレモニー(吉野ヶ里会場)、 第21回国民文化祭グランドフィナーレなどでも高い評価を得ている。

また市民竹楽団(バンブーオーケストラ)を全国各地で育成し、自然との共生をテーマに里山文化活動などにも尽力。メディアにも多数取り上げられ、NHK-TV他、新聞、雑誌他、多数出演。

(公社)日本尺八連盟の理事、技能指導員として尺八音楽の普及に尽力。